適応障害ってどんなもの?

入学や就職、引越しなど生活環境が変わって、うまくやっていけるのか悩みや不安を感じる事はありませんか?

その悩みや不安は、適応障害の可能性があります。よくある質問について、簡単にまとめてみました。

Q.適応障害とはなんですか?

A.適応障害(てきおうしょうがい、英: Adjustment disorder:AD)とは、ストレスが原因で心や身体に異常が発生する精神障害です。ちなみに、5月病も適応障害に含まれます。

Q.原因はなんですか?

A.適応障害は、必ずストレスが原因で発症します。そしてそのストレスがなくなれば、症状はおさまります。

Q.症状はどのようなものがありますか?

A,症状としては、精神症状・身体症状がみられます。

精神症状 身体症状
抑うつ・憂鬱睡眠不足
不安食欲低下
喪失感・絶望感めまい
意欲低下動悸
焦り吐き気
意欲低下頭痛
緊張肩こり
神経過敏腰痛
涙もろくなる倦怠感・疲労感
人によっては、過度の飲酒や暴食・攻撃的になるなどの行動の変化がみられます。

Q.改善方法はどのようなものがありますか?

A.適応障害には、薬があまり効きません。その為、心理療法がおすすめされています。カウンセリングを受けると物事に対する考え方が柔軟になり、ストレスが軽減して根本的な改善につながります。

学校や職場や家庭で環境に合わせていかないといけない場面は、どなたでもあると思います。もし無理や我慢をしていて辛い事やお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。

あなたの心の隙間を伸ばし、ゆったりのびのびと解決に導く心のストレッチカウンセラーの池上裕二です。

学校・職場での適応障害を乗り越えてきた経験をもとに、心理カウンセリングに取り組んでいます。